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Walker Pass,CA to Kennedy Meadows,CA Day46 - Day 48
6/5(sat) Hiking Day 33 12mi 1:00pm-7:00pm(6:00)
"Rejoin"

再びPCTへと戻る日。チョコとの寂しい別れをして、8:30amに出発。
Mojave まであっという間だった。
Primo Burger という美味しくて評判の店で早めの昼を取り、グロセリーでトレイルマジック用に買い出しをした。
ウォーカーパスまでは直ぐ。
こういう時はなんとも言えない気持ちになる。ナーバスになっている。
ウォーカーパスに後続の為にソーダやスナックを置いて出発。
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直ぐに前から来るハイカーがいる。良く見なくてもWarner Spring Monty だと分かった。
どうやらウォーカーパスのキャンプグランドでBBQをやっているらしかったが、ロスに行っていてお腹いっぱいだと話をしたが、いまいち良く伝わって無いようだ。

円錐形の山を巻くように上がっていく。
稜線上に来たが、寝不足でちょっと辛く、時間はあまり無いがとにかく寝ることに。
風が気持ち良かった。いっそ今日はここで眠ってしまいたかった。
とりあえず今日は水場までとして先に嫌々ながら進む。
ウォーカーパスは標高が高い場所にあり1500m位だ。となると、ここは2000mを軽く超える場所を歩いているんだ。
まだ砂漠地帯にあるため標高に気づかないが以外に標高がある。
山肌を歩き鞍部を超え、また山肌を辿り鞍部を超えていく。
幾つかの鞍部とスイッチバックの先に、Mt. Jenkins へと続くトレイルを分ける。むむむ…。
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でも眠いのでとっとと先へ。
Owens Saddle (鞍部)を越えると一気にくだりとなる。
まぶたが閉じるのを懸命に堪えて下りきり再び上がれば、そこはJoshua Tree Springだ。
トレイルから少し下るてキャンプスペースとコンクリートで作られた水場がある。とても直接は難しい状態だが、あるだけ感謝しなければ。
水が出ているパイプから汲むことに、しかしここは蚊がすごい。今までも蚊が多いところはあったが、水場だけになかなかだ。
眠くて先に進む元気も無いのでここで終了。クラシックにフレームパックのハイカーがカウボーイキャンプをしていた。
暗くなって気温が落ちれば蚊も少なくなる。
そういえば、ここはクマが出やすいとガイドブックに書いてあったなと思いつつ、気にしても何もならないと寝袋に潜り込む。

あぁ眠い。



6/6(sun) Hiking Day 34 22mi 6:10am-6:50pm(12:40)
"Walking on Hot Trail"

ザクッザクッ。サッサッサッ。フー・・・フー・・・。歩く歩く。
急ぐ必要は無い。だが足は前に前に進んでいく。足が出てしまえば進むしか無い。
前方、後方、右方、左方、上方、下方、進む道は数あれど、人は進むものなのかも知れない。
この先にある何かを見るために先に進むのだろうか。

砂漠地帯のトレイルはまだ続くが以前とは大きく植物の多さや雰囲気が変わっていた。
もう少しでKennedy Meadows に着くと思うと、どうしても先に、足が向かってしまう。

それにしても暑い。ここに来てグッと暑さが上がった気がする。
シエラに向かって徐々に標高を上げる為に上りが主だが下りも多く、即ちたくさんのアップダウンで体力を削られる。
直ぐに乾いてしまうので気づきにくいがたくさんの汗をかいている為喉が乾く。
水の無い谷を降り、砂の山を登り、広大な大地を眺め、歩く。
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幾つかのキャンプサイトを過ぎ幾つかの細いリッジを辿る。
暑い太陽はどこまでも一緒に進む。久しぶりに見た美しいクリークは貴重な恵み。
細い流れだが絶えること無く潤う。昨日キャンプサイトで会ったハイカーは水場で体を洗い、洗濯していた。
僕も顔を洗い、体を拭き、頭に水を浴び、心にも潤いを取り戻す。しかし水の飲み過ぎかやや下痢気味。

寝不足の傷深く、眠い。さらに暑さは体力を奪う。
Canebrake Road から直ぐにあるキャンプグランドで休憩。久しぶりにマックスに会う。
彼は今日はここでゆっくり休むようだ。
ベンチの上に横になり目を瞑るとしばし現実を離れる。涼しい風に揺すられ目を覚ます。

重い体を起こしまた歩き始める。体はもう辛いと言う、足は前に行くと言う、心は惑わされる。
ここに来て2500feet上がるのは本当にきついが挑む。もうペースは上がらない。疲れないように歩こう。
道の先には峠のように見える場所が。
やっと着いたのはFox Mill Spring という水場。
水が引いているかもしれなかったので、たくさ担いで来たが、水はあったようだ。
道の脇に張ってあるTarp Tent、 久しぶりにAss Face に会った。PCTを外れている間にとっくに先へ行っていると思っていたが、いつぶりだろうか。
彼もWrightwood で会ったCurly とシエラに入る為Kennedy Meadows で待ち合わせをしていて、日にちがまだまだあるのでゆっくり歩いているらしい。
今日も10miちょっとだと言う。

一瞬、ここで、と誘う声がしたが今日は暑さと体調の悪さで20miも進めていない。
Kennedy Meadows で会おうと約束し進む。
しかし、いよいよ体は重く、唯一頼りの足も止まるようになる。さっきまでは平らでキャンプサイトに適したが、山肌のトラバースになったトレイルには寝やすい場所が無かった。
ヘロヘロでたどり着いたDirt Road 周辺はBurned Area(火事の跡) で見晴らしは良いが、倒木や下草が多すぎる。
かといってもう歩きたく無い。
道を少し下ったカーブに少し斜めだがスペースを見つけ、座り込む。

しばらく放心。

移動式マイホームに入った頃には涼しい風が吹いていた。


6/7(mon) Hiking Day 35 16mi 5:50am-12:10pm(6:20)
"into Kennedy meadows"

あと16mi程でPCT上でシエラネバダのスタート地点に着く。近づくことの興奮と緊張が合わさる。
しかし、まずは今日、そしてこの一歩から。

朝から暑い。
クリークが多く水を担がなくて済むのは助かるが、じっとしていても汗が滲む程陽射しは強く、日陰でも暑い。
今日は全体に標高を下げる為朝から快適に進んでいく。

久しぶりに見た小川Manter Creek は美しく日陰を作る木にも恵まれた。
木にもたれ、ゆっくりと休む。しっかり食事をとり一服。流れる煙は遥か頂に向かって行くようだ。

ここからは一気にKennedy Meadows に向かう。砂地は力を奪い前に進むことを阻む。
ゆっくり丁寧に一歩を踏む。
大きなアップダウンはなく浅い広い谷状地形を進んでいく。
ゴーッ、という音が聞こえた湿った空気少し甘い匂い。川が流れていた。
いつぶりか思い出せない、深く強い水の流れを持つS.Fork Kern Riverだ。
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おそらく雪を主としている川だろう。
砂漠地帯から大きく変わってきたことを実感。小さい沢、水をまたぎ、小さい峠を越える。
木々はいよいよ濃さを増しつつある。
ここでJaybird(カケスという鳥、おしゃべりな人)というハイカーに会った。
はじめまして、と言ったら、Anderson's で会ったよ、と言う。覚えてなくてすみません。

あと4、5miか、一緒に歩いた。
再び川がそばを流れ見下ろすようになるとKennedy Meadows Road へ着いた。
腹が減って歩みがゆっくりとなったJaybird を待って、ハンバーガーとビールだなぁ、と話ながらGeneral Store までの1miを歩いた。
全てのPCTハイカーが通りシエラネバダへと入る重要なポイント、Kennedy Meadows General Store に到着。

ついたついた着いたぁ~!
まるでゴールとスタート地点に同時に着いたような気分。
周りには少ないが家もあり、このストアは大事な存在。
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しかし、経営者は歳の為か売りに出しているようで、いつまであるか解らないが、本当に貴重な場所。
ストアは最低限のものしか無いが、ハイカーにとっては十分な品揃えだ。

テラスにはハンバーガースタンドがあり、一日中暇なハイカー達の憩いの場となっている。
知った顔もたくさんだ。
ダニエルとジョーに再会!Tehachapi を出た後、道に迷ってすれ違いになってしまったことを詫びる。
とりあえず、ハンバーガーを食べる。グリルで焼くパテは香ばしくたまらない。
三口で空になったコーラは直ぐに2缶目。次も用意済みだ。

見慣れない顔も多い。
ジョーが言うにはチャーリーは11日の金曜日にここに来る予定だと言う。
さすがに待てないなぁ。
若さがみなぎるハイカーEvan に日本から一人でくるなんてすごいと言われるが、いやいやガイドブックもあるし2000年代前半に歩いた日本人を思えばどんなに楽か。
とは上手く伝えられなかったので、Thank-you、と言っておいた。
ストアの中の洗濯機を使わせてもらい洗濯。
シャワーは外に二台、露天シャワーだ。暑い土地ならではと言うことか。

泊まる場所はストア裏にあるキャンプサイトか直ぐ近くにPCTハイカーの為に幾つかのトレイラーハウスを解放しているトレイルエンジェル(TA)のところに行くかだ。
ただ変わり者のGuinea というハイカーがいるのでみな困っていた。なんだか一週間位いるらしい。何をしたいハイカーなのか謎。
ハイカータウンで会った結婚間近なカップルもいたし、Daffy はかなりボリューム感のある娘で二十代に見えるような見えないような。Guinea にかなり迫られていた。

ジェネラルストアでは数量限定でDinner も用意してくれる。デザートも付いて素晴らしい。
ストアでピックアップした荷物、Bear Canister(ベア缶※2)と10日ギリギリの食料をパッキング。
ベア缶は大きいが10日分の食料など入るわけがない。パッキングに苦労する。
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トレイルエンジェルのトレイラーハウスにはPCもあり、日本の妻と連絡を取る。
しばらく連絡が難しい。

いくつかの寝床用にあるキャビンで眠る。明日はいよいよ!?



6/8(Tue) "Kennedy meadows" Hiking day 36 Sub Zero(*1) 3mi 6:30pm-7:30pm(1:00)
"First Step"

今日も暑い。陽射しは高く強く照らす。シエラへの道は厳しく空へ近づいていく、そうなるはずだった。

昨日、ダニエルとジョーに一緒に歩かないかと誘われた。本当は一人のんびりシエラを楽しもうと考えていた。
しかし、二人とはスタートを同じくした仲間、それに今年の雪の量は多く一人の旅は厳しいと皆に諭され、"Team K.Y."再結成となった。

7:00am位の出発を予定していて、今頃トレイルの上にいるはずだったが、なぜか陽は高く暑い。
ダニエルが用意をしないで寝た上に、起こしても起きないので仕方なく、まぁいつもの事だと諦め、というか予想通りなので時間をのんびり過ごしていたらいつの間にか陽射しが強くなっていた。
朝食はGuinea が作ってくれたパンケーキとTrail Angel(TA)が作ってくれたコーヒーを飲みつつ、ダニエルに何時出るのか聞くとものすごく曖昧な答えが返ってくる。

TAのところにいても暇なのでストアでぼんやり。準備は一通り終わりいつでも出発は可能だ。
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そうこうしていると次々とハイカーが到着する。
Croatian sensation、Not a chance、Ass face、Max、キックオフ以来となるMr.Mountain goat、Shamus(私立探偵、密告者の意)はビッグベアぶり。

Joe とMountain Goat
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Team Zero のBoston&Curvy など初めての顔もたくさんいた。
久しぶりの再会に話も弾む、どんどん遅くなる。

Mountain Goat の自作バックパック。
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しんは何をしてるのか、と聞かれるので、さぁ、と答えた。何となく察したみんなは笑いながら、しんも飲めよとビールを差し出す。
二度断り三度目で付き合うことにした。
昼飯のハンバーガーを食べ、ストアのマダムには、"あら!しん戻ったの。大歓迎だわ!"とからかわれる。
とりあえずガッツリ食ってガッツリ飲んでみんなで歓談する。
なんと楽しい時間だろうか。

くつろぎの時間。Coration Sensation、Not a Chance、Ass Face。
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ハイカーみな仲間。
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いかんいかん。
パンコースト兄弟と話しても解決しない!ただすぐは出られないと考え、勝手に決めてしまう。
夕食を食べてから、3mi先のKennedy Meadows Campground まで行って、明日は早朝に出発!
決まり!

あとは落ち着いてゆったりまったり楽しい時間を過ごす。
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ディナーの時間、テラスには昨日よりもたくさんのハイカーがいて、しばらく食べられない食事をたらふく食べる。
そして飲んでまた食べる!肉!ケーキ!アイスクリーム!コーラ!ビア!……。
みんな緊張と興奮で顔がキラキラしている。
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楽しい時間はあっという間だ。そろそろ出発の時間。
パンコースト兄弟の尻をひっぱたいて用意をさせて出発だ。
皆に別れを告げる。
何組かは同じことを考えて出発の準備をしていた。
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さらばKennedy Meadows General Store。
道路を歩き再びトレイルヘッドへ。川に沿った不明瞭な道を北に向かう。
小一時間で大きいキャンプグランドへ着く。水も豊富なきれいなところ。

さすがに日も暮れ始めたので早々に我が家を建て就寝。

明日はいよいよシエラネバダ。どんな景色が待っているのだろう。その先にはどんな自分がいるのだろう。


※1 Sub Zero ほぼゼロデイということ。大体10miまでを考えるようだ。僕の場合はトレイルにいる日は全てハイキング中と考えて日数に入れました。

※2 熊に食料を取られないようにする為の入れ物。人を守る為の物ではなく、熊が人の味に慣れることで生ずる熊への害や危険を回避する為の物。自分の為では無く、熊や他ハイカーの為に使う。



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-Turtle
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by hikersdepot | 2011-04-18 14:27 | PCT 2010 by Turtle
PCTで出す&ごみ
今回はトイレのお話。

スルーハイクとは生活です。
平均すると週休1日で6日間はハイクしています。ハイキングが仕事です。生活そのものです。
寝て食べて歩いて出す。それが生活の基本です。
これぞ人間。

そして、出すものは出さねばならないのです。
日本では有人小屋も多く、それらを上手く使えば野外ですることを極力避けられます。

別の問題として、未だにそれら多くのトイレが垂れ流しの状態です。だから、そこですることが良いことなのか。
閑話休題

PCTはもちろん、JMT 区間もそうですがアメリカには有人の山小屋というのは基本的に無いと言って良いでしょう。
となると、トイレも当然ありませんから、見渡す限り全てがトイレということです!
(ハット、道路近くのキャンプ、トレイルヘッドにはあることもあります。)

そして!山にもきっとトイレの神様はいるはずです!だから綺麗に出して綺麗に去ることが重要です。

まず、アメリカはもちろん、日本でも注意したいのはそこが水の近くにあるかということです。
浄水器を持っているからといって、水が汚染されて良いわけがありません。
すでに汚染されてるからといって更に汚染して良いわけでもありません。
だからこそ、川、湖、池や沼からは10m以上離れてすることを心がけます。

男の小便はちょっと外れてささっですので言うことは無いですが、大と女子はこうは行きません。

雉打ち、またはお花摘みをするときはゆっくりリラックスして楽しめる状況が必要だと思います。
その為にはやぶをかき分けて人目、動物目につかないようにしたいものです。
それに、あまりトレイルの近くでは、臭う場合もあるし、万が一その上に座ったら…。
他の人の為にも、奥のほうでします。
それから、急にきたっ!さっきまで平気だったのに。
そんなトイレの万が一は、万が一どころか百が一位の確率ので訪れます。
そんなときでも綺麗にする方法を身に付け、さらにいつもで雉打ち、お花摘みが出来るように、場所を探して歩くくせをつけたいです。

僕は知らずに身に付いていました。ここはキャンプに良いな、あそこでトイレ、水ははこの辺で、飯は、などなど。
きっと昔の旅人達はこういうことを考えて歩いていたんじゃないかと思うんです。

ゆっくりリラックスするには当然急斜面ではいけません。なるべく平地を見つけましょう。
森林限界以上は隠れる場所が無いだけでなく、生分解ができにく環境ですから森林限界内で済ませたいものです。
地図などを使い計画的に進みましょう。
なんだかしたいな、とか思ったら地図を見る。
そして、標高を上げて稜線に出るならその前に、近くに等高線の緩むところがあるならそこで、などと考えられます。

良い場所を見つけたとします、さぁいよいよです。
まず慌てず、紙とスコップを用意します。スコップを使い直径20センチ、深さ15センチを目指し穴を掘り進めます。
地面が固くてどうしようも無い、なんて良くあります。
そんなときは、とりあえずできる範囲で穴を掘り、穴ができたあかつきには、そこに狙いすまして出すっ!

ふぅぅぅ。

当たり前なのかも知れないが、文化の違いを感じてしまうことがありました。
多くの日本人は和式的な仕方になると思いますが、米では空気椅子的な洋式便座的な仕方ですまされるようです。
どうりでみんな早いと思った。
きっと若い人の中には洋式しか知らない人もいるからアメリカ式もいつか当たり前になるかも。

済んだら、最低限の紙で綺麗にしましょう。
僕はひとミシン目分でできるようになりました。二つ折りにし長方形にして拭く。紙の状況が良いときは四つ折りの状態でもう一拭き。
こうすることで持つ紙も減らせ、ゴミも最小限に出来ます。日頃から鍛錬を欠かさずにしたいですね。
ちなみに、トイレットペーパーよりはポケットティッシュのほうが丈夫なようです。

使用済みの紙はゴミとして持ち帰りましょう。これはきっと守って欲しいです。出したものは山の神様にお願いする訳です。
紙くらいは自分で持ち帰りましょう。
出来るなら、トイレで使用した紙も持ち帰りたいです。大した量にも重さにもならないです。
それに紙というのは丈夫な繊維の集まりですから、雨が降っても溶けもせず、ずっと残ります。
山のトイレによっては、紙は別に捨てるといったところもあるのはそういう理由です。

尾瀬の山小屋は糞尿の処理に一つの小屋で年間数百万円をかけているところもあります。
募金を募っても1日平均千円いくかどうか。
例えば5ヶ月営業があったとして、1日千円×30日×5ヶ月は15万円です。
これほどがんばって処理をしていることを考えて、一人一人が少しずつ気を付けましょう!

北海道など一部山域では携帯トイレが義務付けられ、自分でもって降りるようになっています。
自分で持ってきたものは、せめて紙ぐらい、持って帰りたいですね。
ただのビニール袋だと"にほい"が出てしまうこともあるでしょうから、ジップ付きの袋が良いです。
ごみ袋の話になってしまいますが、ぼくは生地が少ししっかりした厚いウレタンコーティングの完全防水ロールクローズスタッフバッグをごみ袋として使います。
長持ちする上に臭いも漏れません。
穴はしっかりと土を被せて、元あったように戻します。周りの枯れ草をちらすのも良いでしょう。
痕跡が少しでも残らないようにします。
そして最後に山の神様に感謝して速やかに立ち去ります。

最後に少しだけゴミの話をさせて下さい。
僕は山を歩くとき気づいたらゴミを拾います。山にゴミは似合わないと思うからです(ちょっとキザですね)。

故意に捨てる人はいないと信じたいですが、人が入る以上はゴミが残る可能性が高くなります。
PCTでもたくさん拾いました。しかし、人が多く入る地域は拾いきれないこともたくさんあります。
そういう時は1日10個などと決めて拾います。
ゴミにはアメやガムなどの包装が多いですが、時にはタバコも。僕も吸いますが、本当にやめて欲しいです。

日本で良く拾うのはトレッキングポールの石突きキャップ。これは本来外して使います。
付けているのは日本ならでは(電車移動が多いから?タオル巻けばOK)で、アメリカのハイカーは見ただけでは何かすらわかりませんでした。
登山道を石突きが傷つけるということよりも酷いものを残していくことになります。
ちなみに、それを言うなら、人が歩くインパクトの方が遥かに上ですので、歩くことを止めなくてはならないことに…。
くれぐれも登山道を避けて歩くのは極力やめましょう。
木道で使う場合(ポール自体使わなくても良いのでは)は付けた方が良いでしょう。

そして、僕がゴミを拾うもうひとつ理由があります。
ゴミは自分が落とすことも当然ありえることです。
そのゴミは後に通る誰かが僕の代わりに拾ってくれます。
その心に感謝です。
だからこそ、目の前にあるゴミは僕のゴミの代わりだと思うからです。
自分が落としたのに気づいたら拾いますよね。自分のゴミだと思えば結構拾えるものです。
持ち込んだものは全て持ち帰るように気を付けたいですね。

説教くさい話をするつもりはありませんが、みんなで気をつけて山を綺麗に出来たら素敵ですよね。
俺たちが綺麗にしてんだぞ!と胸を張って言えるように。

話はここまで。
さぁ、みんなで気持ち良く山を楽しみましょう!


Hike Light, Go Simple & Happy Poop!


-Shin aka Easy Turtle
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by hikersdepot | 2011-04-13 18:56 | PCT 2010 by Turtle
Los Angeles,CA 6/2-6/4 Day43 - 45 ZeroDay 7 - 9
Los Angeles の事は多くは語らない。
たくさんあるガイドブックで十分だろう。
とにかく十分な休憩と補給を取る。
新しい靴も手に入れる。
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ここから先がいよいよシエラネバダとなる為に十分に用意を整える。
ロスには10年程前に来たことがある。大分様変わりしていた。
廃れて寂れていたリトルトウキョウや日本人街はきれいになっていたし、ダウンタウンの東側は再開発されていた。
ダウンタウンも雰囲気自体が明るく以前より安全なように見える。
安全とはいえ日本の基準とは大きく違いがあるだろうが。
毎日作ってくれたレイさんの朝食、ベーカリーカフェ、フローズンヨーグルト、スンドゥブ、、フルーツジュース、かき氷などなど。
とにかく美味しかった。

食料の買い出しにも忙しかった。
日本系グロセリーではかりんとうや甘納豆など懐かしい味とたくさん出会う。
感動は豆大福。
食材の豊富さや日本食の多さでは韓国系グロセリーが素晴らしかった。
あの時食べた味噌ラーメンも美味かったなぁ。

ほっとくと食べ物の話になってしまう。
さぁ先に進むとしよう。

福地さんとれいさんとチョコ
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友達のチョコはふて寝中
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by hikersdepot | 2011-04-06 00:46 | PCT 2010 by Turtle