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ありがとうございました
今年、2010年も
多くの皆様に支えられ
無事に一年を過ごすことができました

ありがとうございます

山が好きな、ハイキングが好きな多くの方とであえた一年

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来年、2011年も
多くのハイカーと出会いたいと思いますし
ハイカー同士が出会える店でありたいと思います


皆様にとって
2010年がステキに終わりますことを
2011年がステキにはじまりますことを

祈念しております


-nula
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by hikersdepot | 2010-12-27 17:41 | 戯言
Idyllwild CA  Day 11 - 13
May 2 sun - 3 mon Zero Day 1&2

IdyllwildはMt.San Jacinto(サンホアキンと読みます)State Parkにある
山の中のとても綺麗な小さい街だ。
山に登る人はもちろん、バイクツーリング、ドライブの観光客が多いにぎやかな場所。
日本で言うと那須みたいな避暑地にあたるのかと思う。
まだこの時は街の中にも少し雪が残り、標高が高いことが伺える。
この先にはPCTハイカーにとって初雪上ウォークとなるため、様々な情報交換がおこなわれる。
毎年くり返されていく風景なのかと思いふける。

Idyllwildには、
小さいながらも美味しい"CoffeeShop"。
ボリュームたっぷりなPizza Restaurant。
Organic Mart & Grocery!
ハイカー御用達。うまい安い&Huge! "Red Kettle"
小さいけれど頼りになる"Nomad Venture"がなどがある。
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僕はここで靴を買い替えることにした。
本当は最低でも500マイルは使いたかったが、靴擦れのひどさに耐えられなかった。
思うようなものは手に入らなかったが、十分満足はいくものは手に入れた。
すまない。まだまだ履けたのに。靴が悪かったわけじゃないのに。ここまでありがとう。
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それ以外にも、使って改めてわかった大雨でのツェルトの縫い目からの弱さに、
シームシーリングも天頂部のみ施すことにした。

ここでは初のZeroDayをとり身体を休めることに。
テレビを見てだらだら過ごした。
ヤバい!映画面白すぎる!
それと、日本から荷物を送ってもらった。
それは、パックのウェストベルト。
日本で自分で製作した超軽量ウェストベルトはなかなか良かったものの、
もう既に長い期間に耐えられなさそうな状態。
数日のハイキングなら問題なかったが、ストレスが少しでも感じない道具を使いたかった。
その為に、元のベルトをわざわざ日本から送ってもらうことになった。
ちょうど着いた日が土曜日。金曜日には届くと期待したものの、結局月曜日まで待つことに。
後日、少し先まで行ってから下山して到着したCharlieと休日を満喫する。
でも内心はドキドキで先を焦る気持ちと、本当に月曜日に来るのかという不安でいっぱいだった。

月曜日には到着して、全ての準備が整う。
気持ちの準備も。

Charlieからはかなりの雪にルートを外しやすいということや、
時間がかかるという情報を教えてもらう。
しかし、自分の経験を信じて先に進むしかない。
周りではアイスアックス待ちのハイカーもたくさんいる。
自分も買うか無しかの選択を迫られるが、マイクロスパイクのみ購入した。

さあ、行こう!

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火曜日の朝、Charlieと再開を近い、二人別のTrail Headから戻る。
慌ただしく"Red Kettle"で朝食を済まし、ヒッチハイクへ。

ここから目指すは Big Bear City! 約150マイル!
約7日間の長丁場だ。

自分を信じて歩もう!
いざ!


-Turtle
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by hikersdepot | 2010-12-21 17:01 | PCT 2010 by Turtle
#3 Warner Springs to Idyllwild Day 9 - 11
Warner Springs 遠景
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April 29 Thr / Hiking day 6 /11mi 11:00am-4:30pm (5:30)

ゆっくりと目覚めた朝。ベッドで寝るとつかれの取れ方が違う。

昨晩はたくさんのハイカーと出会った。
その中で長い付き合いとなるもうひとりのハイカーに出会う。
彼のTrail nameは Ass Face。
直訳以上に卑猥な意味を持っているので説明はしません。
彼はAppalachian Trail (AT)も歩いたことのある強者。いやお調子者か。

昨晩は腹一杯にリブステーキを食べたにもかかわらず、朝になれば腹ぺこに。
Breakfastは昨日の昼食に利用したレストランへ。
まだまだメニューの内容もイマイチわからず、アメリカのオーダーの仕方にも戸惑うばかり。
何となく美味しそうな物を選ぶ。とにかく腹一杯に。
ゆっくりと準備を終えて出発へ。
チャーリーとは一時別れ、Idyllwildで再開する約束をし、一人先を行く。

PCTには私有地を通るところがたくさんあり、トレイルに戻ってからはしばらく私有地を歩く。
その中にはキャンプ場もあり、プライベートでこんなキャンプ場をもってたらと羨ましく思う。
再び、標高を上げ山の中に入っていく。
別段難しくは無いものの、足の痛みから速度は上がらないがゆっくりと歩む。
途中で新たにハイカー、CrowDog(ネイティブアメリカンの有名なチーフの名)、Shades(サングラスの意)達と出会う。
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そして、タランチュラにも遭遇!寒さのせいか大分動きが鈍っていた。
地図にキャンプ適地とあったが、吹きさらしで好ましく無いため、予定より少し先の涸れ沢沿いに寝床を作る。
昨日よりは天気が回復するも気温はとても低いままだった。暖かさが欲しいと切に願う。


April 30 fri / Hiking Day 7 / 19mi 7:00am-5:00pm (9:50)

寒い。寒い。
ここはどこだ。
南カリフォルニアだ。砂漠気候、のはずだ。
標高だってそんなに高く無い。
−5℃。
気構えができていない寒さは、実際以上に寒く感じてしまうものだ。
とはいえ、ハイカーズデポのダウンバッグは暖かく、快適な眠りを提供してくれる。(さりげなく売り込みを)
天気は良く暖かくなってくる。
目的地を定めずにただ前に進んでいく一日。
靴がどうしても合わないようだ。とばして歩くことが靴擦れに繋がっているかとも思ったが、
やはりいまの靴はどうにも良く無いようだ。


May 1 sat / Hiking Day 8 / 11mi 6:30am-11:30am (5:00)

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この日は初の街 Idyllwild に到着する日。
今日はのんびりとスタートする。
朝ゆっくり撤収していると、Crowdog達やAssFaceが抜いていった。
細かいアップダウンを繰り返し、遠くに雪を頂く山を眺めながら、徐々に標高を下げていくと
その先には道路が横たわっていた。
目指す先はあのMt. San Jacinto
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ハイウェイとはいえ、大きい町からははずれている為か道は大きくない。
しかし、そこそこの交通量といったところか。
そのハイウェイ手前は平らで広くなっているが、そこに数人のハイカーとシェイドがあった。
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そこにはTrailName Doc(ドクターです紛らわしいこと書いてごめんなさい。ドクターという意味ですが、この人ただのトラック運転手です)の親子がハイカーの為に
PopやBeerを用意して待ってくれていた。
タコスも作ってくれて、もういいと言っても、
ハイカーは腹が減ってるんだから食え! と次々と作っていく。
Doc が次に始めたのは、ハイカーの足の治療だ。
まめやたこ。靴擦れを治療してくれるのだが、それが痛いのなんの。
靴擦れで水がたっぷりたまったまめの水を針で抜き、
そこにアルコールを流し込む時の恐怖!!!!!
“ギャー!!! ウォー!!!” 響く声!
先に ChiefDaddy(犬のチーフの飼い主だから)が治療を受けていたが、
あまりの痛さに叫び声を上げていた!周りでは他のハイカー達が大笑い。
ChiefDaddyには次はお前の番だと脅かされた・・・。
その後の状況についてはご想像にお任せします。

後からDanielとJoeの兄弟が来た。
彼らは、サンディエゴのTrailAngelのところで出会ったハイカー。
20歳と16歳の兄弟。弟のJoeはHomeSchoolのために、
家族からの許しさえあればいくらでも休めるのだ。

痛い足を引きずり、Idyllwild へ行く為にHWY74でヒッチハイク。
ちょうどDan&Joeとヒッチをすることに。
二台目ですんなりとつかまり街へ。
後で彼らはShinのおかげですんなりと行けたと喜んでくれた。
一人の日本人にLuckyがあるのかないのか。

Idyllwildはこじんまりとしているが十分に揃った街で、
山の麓にありとても綺麗で観光客も多い。


Happy Trail !

-Turtle
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by hikersdepot | 2010-12-14 21:12 | PCT 2010 by Turtle
Warner Springs
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Warner Springs はResort Townだ。ほとんどがSummer houseの為、家はあっても住んでいる人はほとんどいない。それから、Private ResortのWarner Springs Ranchがある。Warner Springs Ranchはゴルフ場とコテージ等の宿泊施設、レストランを経営している。それから、ガソリンスタンドとそれに併設したストアとポストオフィスだけの小さな町。ここが僕のPCT初の補給地点となる。
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日本から前もって食料をポストオフィス宛に送っていたので、それのピックアップも兼ねる。局留めはGeneral Deliveryと書いて送れば、その街のメインのポストオフィスに届けてくれる。その際は、Hold for PCT hikerとETA(estimated time of arrival 到着予定日時)を書くことが重要だ。

着いて早々、ランチへと走る。二日前から一緒のチャーリーとPlod(Trail nameでとぼとぼ歩くの意)とゴルフ場に併設のレストランへ行った。
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そこで、アメリカンサイズのベーコンチーズバーガーとコークを腹いっぱいに詰め込んだ。汚さと臭さのせいだろうか、ちらちらと人の目が僕たちの方を向いていた。だけど、店員はこの季節の風物詩であるHiker Trash(※1)には慣れっこだった。
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この日の泊まりは久しぶりの暖かいシャワーと8日ぶりのベッド。最高だった。かわいいコテージは値段は高いが PCT Hiker Rate (※2)があるため、70ドル位で泊まれる。アメリカは基本ルームチャージ。日本がバカ高く感じてしまうのは僕だけだろうか。他のハイカー達も日本のホテルは高いと言っていた。その一部屋を Plod とシェアする。ここには、温泉が湧いていて少しだけ硫黄の臭いがする。日本のようなお風呂は無いが、温水のプールが Hot Spring になっていた。
早速、足りない物や交換の必要がでてきたので、日本で僕を待つ愛妻にお願いをした。今晩はここに泊まるが明日のお昼にはトレイルに戻って歩を進める。しかし、靴擦れは思うより芳しく無く、次の街で新しい靴の購入を考える。そこまでは約2日の行程だが、2日半かけてゆっくり進むことにする。

少しでも天候の回復を祈りつつ明日を待つ。この夜はとても寒く。南カリフォルニアの砂漠気候なのに5℃程度。ダウンが手放せなかった。いつもなら暑さでバテる程らしいが。暖かく無くともせめて日差しは欲しいと思う。

目指すは過去のPCT Hiker達にも人気のある街 Idyllwild(アイダイルワイルド)。



-Turtle



※1 Hiker Trash - 直訳では”ハイカーのゴミ”。ハイカーの中でもゴミの様に臭い汚いハイカーを指すが、PCT沿いの街のローカル達がPCTハイカーに対して愛情と尊敬の意味を込めて言う言葉。言葉ができてしまう程文化としてハイキングがアメリカに根付いている証拠。これを言われるとなぜだか嬉しくなってニヤニヤしてしまうPCTハイカーもいる。後半では自分達も誇りを込めてこの言葉を使う。

※2 PCT Hiker Rate - PCT Hiker達は長旅で金銭に余裕が無いので、PCT沿いの街には特別な価格を用意しているInnやMotelが多い。割引率はまちまちだが、皆、PCTハイカーには優しい。
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by hikersdepot | 2010-12-01 18:45 | PCT 2010 by Turtle