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Old Station,CA to Dunsmuir,CA and Mt.Shasta, CA/ Day98 – 103/ 1382.8mi – 1510.0mi(127.2mi)/part3
7/31(Sat) Hiking Day78 / 20mi /8:40am-5:40pm (9:00) /NB 1449mi
“Fatigue”

疲れが残るまま朝を迎えた。
すっきりしない僕らと同様、薄くぼんやりした青空だ。

今日は時間を気にせずに寝るはずだったが定刻で目が覚める。
もちろん二度寝に入り、ぐずぐずした朝を過ごす。
とはいえすることも無く、場所も決してすてきとは言えない。
頭の中にもやがかかっているような感じだ。
確実に昨日のダメージが大きい。
しかし、今日も歩くんだ。

午前8時を過ぎてやっと動き始める。
9時出発を目指していたが、その前に片付けられたので出発することに。
Huiはどうやまだ眠いらしく、グズグズしてたが片付けが早い。
まずは道を探さないと行けない。
トレイルの近くには必ずいるはずなので手分けして探すと直ぐにマークが見つかる。
やはり暗闇はライトがあっても人の感覚をほとんど奪うのだ。

トレイルは平で歩きやすいし、もっと良いキャンプスペースがある。
もう少し明るさがあれば、もっと安全な場所を選べたのだ。
昨日はほぼ平坦からやや下りだったが、今日は大きく登る日だ。
すでに斜度が付き始め、山の中に入って行く。
森は深く山は軟らかく、日本の山容に似ていると思う。
ところが谷の作りがダイナミックなのだ。

重い体を引きずって一時間ほど緩やかに登って行く。
大きな谷間を詰めて行った先にはRock Creek に架かる立派な橋がある。
Yogi 曰く、ここは泳ぐのにちょうど良いと言う。

確かに気持ちの良い深さのある川だ。
水の補給をしてのんびりする。
今日の朝チャーリーは、今日は歩かない!と豪語していた。
睡眠が足りないので、ここで昼寝も良いと思う。
ところが、チャーリーはしばらくして歩き始める。
おいおい。
結局いつもと大して変わらないまま、また歩き始める。
Hui は眠そうに、まだ座ったままだ。

トレイルはいよいよ本格的な登りに入って来る。
斜度は決して急ではないものの、ピークまでは12mi以上ある。
トレイルからは登るべき山が正面に見えているのだが、あの奥に進まなきゃ。

なにげにかっ飛ばすチャーリーの相手はしてられない。
自分のペースをしっかり守って疲れないように歩こう。
それよりも気分が乗ってこない。
歌を歌う気にもなれない。
ぼーっと、ぼんやり、歩いて行く。

木々は濃く、山は深い。
今日は景色がほとんど目に入ってくることはなく、歩く。
黙々と。
淡々と。

チャーリーも同じように歩いているのか、彼の姿は見えない。
毎日歩いていて飽きないのかと言われることがある。
自分でも不思議なくらいそういう感じは無い。
単調な場合つまらなく感じることはある。
でも、それはそれで何も考えずに歩けるから悪く無い。

時間だけが過ぎ去っていた。
その時間の長さに比例して距離もいつの間にか伸びている。
山の中なのだがたくさんのジープロードを横切る。
ほとんどが作業道なのだろう。
疲れていて歩くのは楽じゃないのに体は動いている。
それにゆっくりなペースだと疲れにくい。
いつもなら2時間くらいすると休むのに、3時間近く経っている。
もうすぐ水場に着くはずだ。

またジープロードにぶつかる。
ここは綺麗に整備されているようだ。
Peavine Creek があるはずなのだが、どこだろう。
道の斜め向かいにトレイルが続いている。
そこの日陰にはチャーリー、そしてCroatian Sensation の姿が。
“おおっ!クロエーション!”
ずいぶん久しぶりでびっくり、まさか追いつくなんて。
“Not a Chance はいるのかい?”
“今水を汲みに行っているよ。”
すると、Hi 、と声がして振り返るとノットアチャンスが歩いて来る。
話がしたいが僕もまずは水汲みに行こう。
Peavine Creek にも泳ぐのにちょうど良い場所があるらしい。
ここから少し歩くようだが、キャンプサイトもあるらしい。
水を汲むだけなら、今来たトレイルのすぐそばにある。
さっきは見えなかったが、少し草を分けると水の流れがある。

水を汲み戻ると、座っていつもより遅めの昼飯だ。
食べながら四人で今までのことを話す。
二人に会ったのはいつのことだろう。
たしか、Tuolumne Meadow 以来かも知れない。
彼らも昨晩僕らが泊まった所の近くで寝ていたらしい。
あのまま道を間違えずにいたら会えたのかも。
僕らの40miオーバーの武勇伝を呆れながら聞いている。
また二人に会えたのはとても嬉しい。

クロエーションとノットアチャンスは先に歩き出す。
クロエーションの格好はずっと変わらず、前以上に汚い。
ノットアチャンスは女の子だけあって綺麗にしているが、見る度に変わる。
今回はホットパンツにロングゲイター。
袖のちぎれたTシャツだ。
アメリカだなあ。

チャーリーも先に歩いて行ってしまうが、少しのんびり。
とても静寂感のある、気持ちの良い時間を過ごす。
結局チャーリーはゆっくりできない質(たち)なのだな。

Huiが追いついてこないのが気にはなるが、ぼちぼち僕も歩き出す。
まだ長い長い登りは終わらないが、あと少しのはずだ。
えっちら、おっちら、えっちら、おっちら。
気持ちが乗らないのは変わらないが体は元の動きを取り戻しつつある。

またジープロードが現れる。
地図を見ると、まだまだ林道と交差するようだ。
林道は地図を読む上でも一つのポイントだが、これだけ多くては逆に迷う。
地図の縮尺が大きいと載らない道も当然あるからだ。

向こうには更に近づいたMt.Shasta が見える。
火山だというのがわかりやすい形をしている。


今日は無理をせず、約20miだけ歩くことにしている。
目的地には水が無いので、手前で水を汲まなければいけない。
その水場は林道に沿ってあるので、どこを歩いているか把握しないとならない。
けれども、今のところさっぱりわからない。
考えるのも面倒くさいので勘に頼ることにする。

今日も美しい花々に心癒される。
クルマユリが咲いている。


これはゴマナだろうか。
日本の花にそっくりだが、また違う花なのか。


今度はまるでミヤマキンポウゲそっくりだ。
こうして花を見ながら歩くのは、また山の違う楽しみだ。


時間的にはそろそろ着いても良さそうになってきた。
勘に頼るとは言いつつも、慎重に判断する。
ところがさっぱりわからない。
真東に横切っている、と言うことだけが今のたよりだ。
短いスパンで林道をいくつも横切り、もう何がなんだか。
やや開けている林道に出た。
もう一度地図に目を凝らす。
すると林道の下から僕を呼ぶ声が、チャーリーだ。
どうやら水場はこの下らしい。
また、道路を横切ったトレイルの手前には、Water、のサインが。
ハイカー同士の支え合う気持ちに感謝する。
サインが無くならないように整えておこう。
水場は林道を東に少し下った先にある。
Deadman Creek の源流近くに当たるようだが、あまりよろしく無い名前だ。
林道脇のブッシュの細い踏み跡を下ると小さい流れだが水の勢いは強い。
蚊がものすごく多く、防ぐものを何も用意して来なかったことを後悔。
とっとと水を汲み、退散しよう。
トレイルの前まで行くとすでにチャーリーの姿は無い。
Hui が迷わないように、枝を拾って大きいサインを残す。
今日と明日の分の大量の水を担いで出発する。

ブッシュの濃いトレイルが続く。
いつの間に登りは終わっていたらしいが、細かいアップダウンが続く。
水の重さと体の重さで、つらく長い3mi だ。

Logging Roadに飛び出す。
稜線にあたる場所なのだろう、とても見晴らしが良い。
ここが今日の終了点。
時間はなんだかんだと、午後5時半を回っている。
チャーリーはすでにテントを立てている。
どうやら元気だったのではなく、とても疲れているようだ。
早く休みたくて、早く歩いていたということらしい。

水場の無い場所でキャンプすることを、Dry Camp と言うらしい。
今日のように水を大量に担がなければならないのが大変だ。
しかし、水場に縛られずキャンプできる良さもある。
それに蚊がいないのが、なにより助かる。

硬い地面だったがなんとかペグも打ち込める。
僕もテントを立て終えてのんびりする。
チャーリーはあっという間に食事も終えてテントの中に引きこもる。
夕食を食べて、ほっと一息ついているとやっとHui がやって来る。
“どうしていたんだい?”と聞くと、
“昼寝をしていてさ”と答えが返って来る。
チャーリーはテントの中から声だけかけてくる。
本当の引きこもりみたいだ。

Huiはいつも通り、プロテインドリンクを1リットル、ごくごくと飲んでいる。
美味しいのだろうか。
僕はやっぱりHot Meal が食べたい。

Huiが“夕陽が綺麗だよ”と言う。
本当に綺麗な夕陽だ。
空気が乾燥しているせいだろうか。
ここは良く見渡せる場所だ。
だが、あの太陽はまだまだその明るさを保持し続ける。
それは昨日証明済みだ。

今日はそれでも20miを歩いた。
本当に疲れた、いや、疲れていたのか。
昨日40mi歩いても、今日20miじゃあなあ。
まあ、人間体力もさることながら、精神が大きく左右するということだ。

ストレッチを入念にしよう。
そして、今日はもう寝よう。
まだ明るさは残っているが横になれば直ぐに眠りに入れる。
たまにはこんなのも良いだろう。

だって、ほんとに、ああ、疲れた。



8/1(Sun) Hiking Day79 / 26mi /6:30am-5:30pm (11:00) /NB 1476mi
“Scenic”

山の中で寝る時、寝付かれない時がある。
緊張しているせいか、まるで動物のように常に神経を立てている。
しかし、いつからかまるでそんなこと無かったかのように熟睡する自分。
昨日もまた、目をつぶった次がもう朝になっている。
さすがにゆっくりと休んだので、体も頭の中もすっきりとしている。
チャーリーもHui も快調そうだ。

とうとう8月に突入!
気合い入れて歩かなければ。
次の補給地点Dunsmuir までは残り60mi。
今日は特にハイライトが無い区間で気乗りしないが少しでも前に進みたい日だ。
目標はできたら、30miだ。

昨日たっぷり登ったお陰で、今日は稜線付近をのんびりハイク。
細かくアップダウンがあるのでだらだらとはいかないが何も考えずに歩ける。
景色も大きい変化が少ないが見晴らしが良く気持ちいい。

まあるい大きな綿毛がゆらり揺れている。
タンポポの綿毛のようだが、ずいぶん大きい。

見る度いつもはしゃいで綿毛を飛ばす妻の姿を思い出す。
彼女はもうすぐグアム旅行のはず。
元気かな。

太陽が今日も美しい陽射しをつくり、体を温めてくれる。
紫色の綺麗な花が咲いている。

チャーリーはこの花は火事の後などの開けた場所に咲くと言う。
確かに立ち枯れした木が多いのでそうなのかも知れない。
その向こうにはまた一段と近づいたシャスタ山が見える。


今日は退屈な山歩きになるのかと思っていたがそんなことなさそうだ。
山はどんな場所でもどんな天気でも、いつでも楽しめる。
今度は薄黄緑色の小さい花だ。
ここは日本と海を挟んで遠く離れているのに、良く似た植物が多い。


次はまるでゴゼンタチバナの様だ。
尾瀬に咲くゴゼンタチバナはもっと小さく可憐だ。


色とりどりの花達がハイカーの心をそっと癒してくれる。


途中チャーリーと僕は休憩をとるが、Hui は進んで行く。
今日はみんなコンディションが悪く無い。
やはり、しっかり時間をかけて休むことが必要なのだ。

とても気持が良い、稜線のトレイルは続く。
地図を見ただけでは、単調なのかと思っていたがそんなことない。
歩いてみないとわからないことは本当にたくさんある。
流れるように綺麗な風景が過ぎて行く。

標高は1500から1600m位あるのだが、こんなに上まで林道がある。
林業のためか、防災のためか。
しかし、未舗装のままなので風景や雰囲気を壊してしまうことはあまり無い。
日本だったらアスファルトにしてしまい、景色も台無しだろうが。

ほとんど大きな標高差もなく、ピークを踏むことも無い。
なので、今どこにいるのか時々わからなくなる。

凛と咲く花が僕らに挨拶をしてくれる。
綺麗なヤマユリだ。


チャーリーは快調に飛ばしているので姿が見えなくなる。
とはいえ数分の差もないのだが、ずいぶん先に行ってしまった気がする。
面倒だし、栄養をしぼり取る為になるべく出さないようにしている“大”がしたくなる。
稜線付近だと広い場所も隠れやすい所も少ないので探しながら歩く。
鋭いカーブを曲がった辺りはとても景色が良く、目の前にシャスタ山が見える。
この奥が“事”にちょうど良さそうだと思い、バックパックを置いて入って行く。
草をかき分けて入るとちょっと開けて良い場所がある。
だいぶリミットが迫っているので急がなければ。
ふと横で物音がするので見ると、作業中のチャーリーがいる。
はっと目が合ってしまってお互い気まずい。
“ここは僕の場所だよ”とチャーリーの声。
“ごめん”
少し場所をずらすことにしよう。

トレイルに戻るとチャーリーが歩いて行く所が見える。
それにしてもMt. Shastaが良く見える。
そして地球が丸いのが良く分かる。
そういえば、パワースポットとしても有名だと妻が言っていた。
写真を撮ってメールして欲しいと言っていたので渾身の一枚を撮る。
しかも都合の良いことに電波が入るのでついでにメールもしておこう。


それにしても、アメリカ人は中腰で“する”ものなのかな?
和式無いしね。
まあ、いいや。

追いかけるように歩き出すが前の二人は早い。
途中で休憩中のHui を追い抜いて行く。
チャーリーの早さにほとほと呆れてしまう。
今に始まったことじゃあないが。

風景の良いトレイルは続いて行く。
広々とした景色の中歩くのは本当に気持が良い。
北側を向き、思いを馳せる。
あそこをずっと歩いていった先にCanadaがある。



またMt. Shastaが正面に見える。
見る度に思うが、本当に富士山に良く似ている。
その裾野の広さもまるで富士山だ。
今までは連なる山並の中を歩いて来たが、ここに来て独立峰が目立つ。
ああ、美しい。


チャーリーに追いつき一緒に歩く。
稜線付近にも関わらず、今日もたくさんの林道を通る。
荒れていてトレイルと間違えそうになるが、お互いにフォローし合う。
Grizzly Peak から流れるSeasonal Creek はまだ十分な水量を持っている。
そこでHui とも合流し、ここからは三人連なって歩いていく。

三者三様の歩き方、スピードだが、みんな調子良く進む。
途中チャーリーのスピードが少し落ちて来る。
あれだけ飛ばしていたから疲れてきたのだろうか。
“チャーリー、どうしたの?”
“ああ、ハムストリングスがちょっと痛くて”
チャーリーはふくらはぎの後ろ側が傷む癖があるのだ。
あなた休まなすぎですよ、と言ってやりたい。

トレイルは標高をぐっと下げ、Creek を横切る回数が増えて来る。
いくつ目かのクリークにさしかかると人の声がする。
クロエーションとノットアチャンスだ。
その他に二人ハイカーが一緒にいる。
一人は良く見かけるハイカーだったが名前を覚えられずにいる。
以前家から送ってきたという手作りのクッキーをくれたことがある。
もう一人はとても小柄な独特な雰囲気のハイカーで初めて会う。
僕の耳には、テンジン、としか聞こえないが、Tangentというトレイルネーム。
なぜ三角関数なのかはわからない。
水を汲みながら4人で休んでいるようだ。
彼らに軽く挨拶をして先に進む。

山肌を縫うようにして少しずつ標高を下げて行く。
なかなか快調だ。
そろそろ25miを越えるが、時間はまだ午後5時になるくらい。
あと2時間も歩けば目標としている30mi だ。

景色が低くなり、大きな急カーブを曲がってトレイルは伸びて行く。
再び鋭角なカーブを切るところが、Butcherknife Creek。
ここを曲がり降りて行くとAsh Camp という川沿いのキャンプサイトがある。
そこまでは余裕だな、と思う。
Butcherknife Creek に小さなキャンプスペースがあるのがトレイルから見える。
すると突然チャーリーが、ここで終わろう、と言い出す。
“もう限界だ。ここでいいよ”
“でも、もう少し下りれば。”
Hui は僕らを見ている。
直ぐにクロエーション達が追いついてきて、Hui は彼らと一緒に先に歩いて行く。
“ねえ、チャーリー”と僕が言いかけると、全て言い終わる前に、
“まだ歩きたかったら、一人で行ってくれ。”と言われる。
突然の断固たる宣言に唖然としてしまう。
チャーリーはそのままトレイルからキャンプサイトへと降りて行ってしまう。
今日はまだまだ歩けそうな気持ちでいる。
それなのに突然のストップでは気持ちを持て余してしまう。
“はあ”
大きな溜め息を一つ吐いてチャーリーの後を追う。
ずっとチャーリーと歩いてきて今更一人で行くなんてできるわけも無い。
それにチャーリーとこうして歩けるのも残りわずか。
別れが迫っているのだ。
“チャーリー”と声をかける。
“Thank you”
その言葉は、ありがとう、だけじゃなく、ごめん、もたくさんある気がする。

深い谷間なので薄暗く開放的ではないが、整地されたサイトは悪く無い。
ちょうど二人分のスペースがあり、テントを立てる。
時間は午後5時半を回ったところ。
食事をするには早いし、何をしようか。
水もそこそこ流れがあるので、靴下でも洗うことにしよう。
チャーリーがそれをみて、ぼくもそうしよう、と言う。

脱いだ靴下を濡らし、それで足を洗う。
砂埃が付いた脚はすっかり色が変わっているが綺麗に洗い流されて行く。
足も丁寧に指の一本一本を洗っていく。
“気持ち良いね”と言うと“キモチイイ、デスカ?と片言で返して来る。
思わず笑みがこぼれる。
チャーリー、今日も一緒に歩けて楽しいよ。
気持ちが胸に込み上げて来る。

汚れた靴下は一度くらいじゃ落としきれない。
茶色の水が止まらずに出て来る。
完全に透明になるなんて期待するだけ無駄なので、適当なところで切り上げよう。
木の枝に靴下を干して、靴の中敷を出して乾燥させる。
ここは湿った場所にしては蚊がいないようだ。
濡れた足を放り投げ乾かすととても気持が良い。

チャーリーの脚の調子を聞くと、薬を飲めば大丈夫、と言う。
目標には届かなかったが、それでも今日は26mi歩いた。
十分すぎる距離だ。
残りは34mi弱あるので、明日の行程に悩む。
今日30mi 歩いていれば、明日なんとか街に入れるかもしれない。
だが、34mi は少々、大分、厳しそうだ。
スケジュール係の僕は、明日はトレイルヘッド近くまで歩こうと決める。
そして明後日の早い時間に街に入りのんびりすれば良いのだ。
ここまで来て無理する必要も無い。
チャーリーも、良いんじゃない、と同意してくれた。
明日最後に通る水場も確認し、大体のキャンプ候補も決める。

陽が落ちきる前に夕食を終え、ゆっくり日記を書く。
日が暮れたら、今日も入念なストレッチをして眠りに入る。
ここのところギリギリなスケジュールで精神的に疲れを感じていたのだ。
結果的にはちょうど良かったのだろう。
チャーリーとの残り少ないハイキングを明日も楽しもう。


-"drowsy" Turtle
by hikersdepot | 2012-01-25 00:30 | PCT2010 | Comments(0)
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